祈 り に つ い て

１．「祈りは日乗り」です。日々真剣にお日様に包み込まれる思いで祈りましょう。
２．お祓いは心をきれいにする大切な行です。
３．尊い宝物（ご分心）が、昇る朝日のように丸く、いきいきと働き、大盤石（だいばんじゃく）のごとく押し鎮まるところに開運の道があります。
４．本来その宝物は、きれいな丸いお働きですが、きれいなだけに汚れやすく、ゆがみがちです。自分さえ良ければ良いといった我（われ）や臆病、疑いによって汚れたりゆがんできます。
５．大御神様に、また、人に誠を尽くすことによって、我（われ）を離れる修行に励むとともに、祈りによって、ご分心を大きく、しっかりとお働きくださるようにつとめなければなりません。
６．お祓いを唱えて祈るところにこそ、人が大御神様と、また、御霊様と心通う尊い場があるのです。
７．清め、祓われたところに神様はお鎮まりくださいます。心が祓われてこそ、大御神様からいただいたご分心がいきいきとお働きくださるのです。
８．お祓いは、姿勢をただし、呼吸を整え、肩の力を抜き、下腹で息をしながら、朗々と唱えてなさい。決してグチや泣き言を言うような陰気なお祓いであってはなりません。
９．お祓いを唱えることは、大御神様や御霊様がお喜びくださるとともに、みずからも高められていくのです。喜んでつとめましょう。